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2019.02.07

省エネ基準の義務化が見送りに

こんにちは。
大進ホームの星野です。

気がつけばもう2月。
時間が経つのが早すぎます(毎回言っている気がしますが・・・)。

1月は出張やら何やらで道外に行く予定も多かったのですが、体調を崩したりなんだりで、結局ずっと道内にいることに。(ご予定頂いていた皆様、すいませんでした。)
その分、家族でいる時間が増えましたが、2月は気を取り直して仕事中心で参りたいと思います。

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家に居たので、子供たちとかまくら造り

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節分。インフルエンザでマスクしながらの鬼役

さて、本日のテーマは「2020年 省エネ基準義務化の見送り」です。

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これは当社のような一般的な戸建住宅を扱う会社からすると、驚きをもって接したニュースだったように思います。

これまで戸建住宅(300㎡未満)においては、2020年には一定の省エネ基準をクリアすることが"義務化"されることが見込まれていたのですが、昨年末状況が一転。"義務化"が見送りとなりました。

背景としては、義務化した場合、その基準をクリアできない、もしくはクリアしてても証明できない会社が多く、時期早尚と国が判断したようです。

私が特に驚いたのは、国が公表した平成28年度の小規模住宅の基準適合率が60%しかないという数値でした。
あくまで全国的な数値なので、省エネ意識の高い北海道の適合率はもっと高いように思いますが・・・。

ちなみに、これに代わって導入される方針なのは、省エネ住宅に適合しているかどうかの"説明"の義務化。
ただしこれは、"誰がどう管理監督するのか"というのはとても難しい問題のように思います。

残念ながら現状においては、お客様自身でこの知識を得て、自分自身を守っていただくことが次善の策のように感じております。
(今回のブログはその趣旨でこのテーマとさせて頂きました。)

少しでも多くのお客様が、省エネ基準においてご納得いただいた上で、素敵なお住まいを建てていただくことを切に願っております。