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2020.12.07

【 札幌 リフォーム 】コンクリート製の階段に融雪剤をまかないで!!

こんにちは、リクシルリフォームショップ 大進ホームの村上です。

前回の投稿では紅葉のお話をしましたが、やはり北海道の秋はあっという間に駆け抜けていきますね。

ちらほらだった玄関先の除雪道具も、いまではほぼすべてのお宅で見かけます。

先日、美唄からの帰り道、日本一長い直線道路でスリップによる事故が4件も起きていました。

しっかり長めの車間距離を確保して安全な運転をしましょう!

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さて、今回はコンクリートと融雪剤のお話です。

 

雪の季節、玄関外の階段が凍ると危ないですよね。

 

ゴムチップマットを敷いたり

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融雪ヒーターを取り付けたり

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手摺を設置したりと

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皆様たいへん苦労されておられます。

 

あるお客様から玄関外のコンクリート製の階段がボロボロなのでみてほしいとご相談を頂いたことがございます。

階段の半分から下だけ表面がボロボロになっておりました。

お話をお伺いしますと、冬のあいだ融雪剤をまいていらしたそうです。

(半分から上は屋根があって凍らなかったので、融雪剤はまいていなかった)

 

実は、コンクリートと塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどの融雪剤は相性がよくありません!!

スケーリング劣化といい、表面がボソボソ剥がれてきてしまいます。

<イメージ図>

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あ! うちもだ!

とお困りの方は、解決方法をご提案させて頂きますのでお声掛けください。

===>0800-888-5886

 

私、出身は札幌ですが静岡に20年ほどおりまして

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北海道にもどってきて、本州と北海道の違いをたまに感じることがあります。

 

そのひとつが、戸建て住宅の駐車場の地 面です。 

本州では、コンクリート土間が主流ですが

<イメージ図>

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北海道ではアスファルト舗装が主流です。

インターロッキングにされてる方もいらっしゃいますね。

北海道は冬の期間、凍上という地中の水分が凍って地面が持ち上がるという懸念がある為なんでしょうか?

<イメージ図>

photo.jpg

アスファルト舗装の場合、車の荷重を受けてアスファルト自身のたわみが発生し

そこに凍上が合わされば、ものすごいワダチになる場合もございますね。

 

とは言いましても、コンクリート土間に比べてアスファルト舗装の方が価格を抑えられるというコストメリットがございます

 

ちなみにインターロッキング(互いに嚙合わせる)のブロックは断熱性があるのでロードヒーティングとは相性がよくありませんが、地盤沈下を緩和する効果があるそうです。

 

私の実家はコンクリート土間でも、アスファルト舗装でも、インターロッキングでもなく

土!でした。

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土はワダチになっても自分で簡単に平らにならせるので、メンテ費用はゼロに近くコスト的には最強でした。笑

 

凍上によるコンクリート板の割れが心配な方はワイヤーメッシュという鉄筋を入れたり、

コンクリート自体の厚さを厚めにしたりすることで対策できます。

またコンクリート土間の場合、コンクリート自身の伸縮によるヒビ割れ防止のために一定間隔で目地が必要となります。

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さらにコンクリートと言いますと灰 色をイメージされるかと思いますが、実は色付きにすることもできます。

ピンク系のコンクリート土間にしたこともございます。

アスファルトやインターロッキングに比べて初期費用は高くつきますが、凍上で波打つ心配はありませんし、

平らですと除雪もしやすいのでコンクリート土間も検討してみてもいいのかもしれません。

お気づきになられた方もいらっしゃるかと思いますが、コンクリート土間にも融雪剤はまかない方がよさそうですね。

これも、北海道でコンクリート土間の駐車場が広まらない理由なのでしょうか??

 

 

本件とはまったく関係ありませんが、

 

 

 

地味に昨年末から減量してまして

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83kg → 76kgまで落ちましたが、続行して標準体重の63kgまで更に落としたいと思っております。

どうやって減量したのかお知りになりたいかたは、村上までお声がけくださーい。

 

こっそりお伝えいたします。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

私の年内の投稿は今回で最後となります。

みなさま、本年もたいへんお世話になりました。

まだまだ、大変な状況は続くと思いますが、お互いにやれる対策を続けてまいりましょう。

 

  Merry Christmas and a happy New Year!!  

 

 

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